moyoking’s diary

36歳6ヶ月からの不妊治療や関連するコトについて書いてます

あれよあれよと言う間に

 月経3日目のD3は内診なく採血でホルモン値チェック→クロミッドが処方され、D12にホルモン値と卵胞チェック(内診あり)→2日後に採卵!なーんという早さ笑 あれよあれよと言う間にトトトーンと事が進んでます(*´Д`*)

 アンタゴニスト法の強刺激でもD12の卵胞チェックで4つしか卵胞が見えなかった事実、、クロミッドの低刺激では「せめて1こ、2こ位頑張れぃ!」と半分祈祷半分諦め(←いい意味で!)でしたが、なーんと右に3こ・左に2こ玉ちゃん準備中の姿がっ

 実際にはこの玉ちゃん達の中身や質がどうなのか?という所なので、数の多い少ないは気にしなくていいと先生。

 

・・・それでも、なんだか嬉しい笑

 

 前回、採卵前の連日筋注で出た蕁麻疹。痒くて何度も夜中に目が覚めて(>_<)そんな前回と比べたら、天と地!どこも痒くないしたっぷり眠れてパートのお仕事も楽しくて(*´Д`*)

 

 “実績のあるクリニックに通えている”っていうだけでも、精神的な負担はガッツリ軽減されてます。それだけでも転院して良かった☆彡

 

 どうしても一喜一憂してしまうけど、その振り幅を小さめに&気長に続けるのみ!

治療、再開~

 5月は治療を休んで、気持ちも心も休養をとりました(*´Д`*)そして、旦那さんともゆっくりたっぷり話し合い、、

東京のクリニックで治療することにしました!遠方からの飛行機通院になるけど、大きな気分転換にもなるし笑

 

 で、6月も治療休もうかと思っていた矢先、クリニックの初診予約(土日!)に空きを発見!!出来る限り旦那さんに平日お休みとってもらうのは控えたかったので、速攻で登録っ

 

 初診の結果、わたしの採血結果も旦那さんの採精結果も良好とのことで、早速今周期から治療再開~やった~(*´Д`*)

 

①月経3日目に来院、クロミッド内服開始

②ホルモン値見ながら、採卵

③受精確認→胚盤胞確認→凍結確認

④1周期お休み

胚移植

 

 別のクリニックでAMHを測定してもらったところ、1.06という衝撃の結果(*_*)40代後半位の卵巣年齢でしたわ。もぅね、不妊治療ほど「まさかっ、、、(゚Д゚)」と絶句すること他にないです笑

 

 それでも40歳までは頑張ってみたい。先生が「腰を据えてやっていこう」と話してくれて、“そっか~長期戦か~”と一瞬気持ちはひるんだけど、逆にそう言ってもらえて良かったかも。人為的に奇跡を起こすんだもんね、そりゃ腰据えないと起こせないわ。

 

 ということで、またブログもボチボチ再開。あとで「よく頑張ったな~」って思えるブログになるといいな笑

妊娠判定日

 でした。うむ。なにやら反応が薄く出ているけれど出血しているのであれば、このまま生理開始かもとのこと(T_T)数日後に改めて判定となり、プレマリンデュファストンは朝夕2錠ずつ処方されました。

 

そのままお仕事行ったけれど、まぁ生理のような出血が度々あり。夜は多めのパッドして寝たわけですが、翌朝パッド10分目までたっぷりと、、おそらく生理ですなぁ。

 

わたしの動向をチョイチョイ知らせている家族やお友達から、あったかい言葉をもらいました。「妊活中にしかできないこと、楽しんで」「始まったばかり!焦らずゆっくり行きましょう」などなど(*´Д`*)

 

くしゃみしたときにドバッと出血した感じがあったりで、自分の身体の状態にいちいち落ち込んだり気持ち暗くなったりしてしまったけれど。

生理だってまだ言い切れないもんだから、チクチク下腹部がしたりすると「意外に大丈夫かも?!」ってフワッと気持ちが上がったりするけれど。

 

こればっかりは自分で最終判断出来ないのさ!ならば、悶々と考えるだけ無駄なのさ!与えられた時間になにを考え動くのかなのさ!

 

ということで、考えても仕方ないので考えるの控えられるように、なにか意識を別のコトへ向けてみます(´д`)

 

っと、その前に、今回の顕微受精の意味を再確認して意味付けだ!⬇

 

・受精障害の有無がわかった

・一連の流れがわかって、お仕事との両立も可能なことがわかった

・先生も今回わたしの経過を診ていて、より良い治療方法の方向性が見える=より妊娠出来る確率が高まる

 

よし、これで一旦落胆はしても立ち直れるど。やるな~自分笑

ET8日目&9日目

ET8日目;

採卵前のホルモン注射で首周り→手首周り→膝周りの順に蕁麻疹がスタートしてたんですけど、他にそれらしき症状がそれまでなく。

「豆ちゃーん、いるよね~なにかサイン欲しいな~」と心の雄叫び上げていたところ、ET8日目の早朝に生理痛みたいな下腹部モヤモヤが(´д`)放っておくと激痛に至る予感で、ツムラ漢方68芍薬甘草湯を内服してしまった!あ(゚Д゚)

そもそも内服して良かったんだろうか?!って今、気付いたわたしorz

いやいや、漢方は大丈夫でしょ!

痛みも豆ちゃんが「なんでよ~いるし~(*`Д´*)」とムッとして痛みでお知らせくれたとしておく!

 

ET9日目;

パートのお仕事を終えて帰宅後、トイレで茶おり発見。「(゚Д゚)なぬ?!」と一瞬固まったけど、アワテズに我落ち着く。よくやった。うん、昨日豆ちゃんが怒って暴れたせいじゃね?結構痛かったし!

で、やっぱり気になって“ET9日目 茶おり”かなんかで検索したところ、そのような方がおんなじことに遭遇→後日の妊娠判定で陽性出て妊娠されてたどーーー(*´Д`*)☆彡

全くの別人に起きた奇跡でありながら嬉しい笑

 

巷では、「生後3ヵ月の子どもを30分抱っこすると、3ヶ月後に妊娠出来る」なーんて話もあるそうで。生後3ヶ月じゃなくても、30分じゃなくても、可愛い赤ちゃんや子ども抱っこすれば、3ヵ月後じゃなくても時が満ちたら妊娠出来る気がする!

 

わたしの時よ、そろそろ満ちてえぇで~豆ちゃん、カモ~ンヌ(^_^)ノ☆彡

 

豆ちゃんがやってきた!

 初の体外受精の経過は・・・

 

育った卵子ーズ=右に3つ、左に1つ

採卵出来た卵子ーズ=右2つ、左1つ

新鮮胚移植出来た卵子ーズ=顕微受精の1つ

 

でした。ヒャ~医学の進歩は凄い(*´Д`*)

当初の目標卵子ーズの数が8~10だったので、「むむっ」と思ったけど。自分に言い聞かせたコト↓

・自然妊娠なら、卵子たった1つだよー

・3つとも受精出来たんだから、受精障害はなかったんだよー

 

両親に諸々報告したら、滅多に自分から電話してこない父が「おぉぉお、○子~(=わたし)凄いな~いや、大丈夫だよ、うんうん、」と興奮状態笑

っと、今度は母が電話に出てきて、わたしはなぜだか母の声を聴いた瞬間に涙笑 なんだか、“2人して舞い上がっちゃってるんじゃ、、今後の段取りとか色んな可能性も伝えなくちゃっ”と気持ちが焦ったのも一瞬。母は「これからもドキドキすることあると思うけど、移植出来るっていう希望を見せてくれただけでも今は十分じゃない。」と言ってくれました。まさか、そんな素敵な言葉が聴けると思ってなかったーので号泣しました。やはり、母はいつまで経っても母ですな。感謝m(_ _)m

 

豆ちゃんが無事、着床出来ますように。

妊娠判定、、陽性欲しいわ~!(*´Д`*)

 

 豆ちゃんよ、あなたはみーんなから愛されてるし、誕生するのを待たれてるんやで~ママもパパも半年かけて、心も身体も準備整ってるよ~そろそろおいで~(^_^)ノ☆彡

体外受精スタート/治療と仕事の両立

 もうすぐ術後1ヵ月。傷の治りは先週まで順調だったのに、「お臍」と「お臍の直下」の傷が軽く開いてしまい、、(>_<)普通のバンドエイドやハイドロなんちゃら機能で湿潤させるバンドエイドを貼っていたら、傷は治りつつテープ部分が皮膚かぶれ!笑 傷口は閉じつつあるので、ワセリン塗って様子見ですーもぅ痕なんて残ったっていい!早めの完治を願う! 

 

 そして、病院からクリニックへの逆紹介状を引っさげ月経3日目にクリニックへ。採血検査した結果、遂に初の体外受精スタートとなりました!やったど~やっとスタート地点から一歩踏み出せました♪

 方法はアンタゴニスト法なり。ホルモン剤のHMG150単位を連日通院してお尻に注入しとります。わたしの卵子ーズを沢山大きく育てられる一方で、卵巣刺激過剰症候群のリスクも少々あるらしく。この注射だけ4日注入して、5日からは「排卵しないでー」の注射も合わせて行うようです。注射の1つや2つ、ドーンと来い!手術に比べれば痛くも痒くもないわ!(*`Д´*)笑

 

 で、わたしも大いに悩んだ“治療と仕事の両立”。午前を治療や家事にあてて、午後はパート勤務にしてます。今のところ、いい感じ♪なんてったって、今のわたしは不妊治療が最優先!正社員さんでフルタイム勤務しながら治療されてる方、凄いです。気力体力をどちらにも保てるエネルギー、尊敬します(*´Д`*)

 人それぞれですよね。仕事と言ったって、気力体力の消耗にも差があり違いがあって当然だし。要は、「自分はどうなの?心身に無理ない両立ってどんななの?」と、自分の限界というか器というか。それを知ることが大事なんだなぁと、反省も兼ねてつくづく思いました。わたしはどちらかというと、治療も仕事も自分の心身以上に「出来る!」と過信して突っ走って倒れるというあかんタイプだったので(´д`)旦那さんに相談して今のスタイルに決めました。

 治療を始めてから旦那さんに相談したり甘えたりすることが多くなりました。そしたら、自分も心身に余裕が出来て、旦那さんは旦那さんで「もっとおいで~」となにやら夫としての受け皿がひろーくあったかーくなってきて笑 やっぱり、わたしは周りの人に沢山助けられて生かされてますわ。

 

さてさて。

 

わたしの愛しい卵子ーズは幾つ位育ってくれるかな(*´Д`*)

術後1週間が過ぎました

 自己治癒力って凄い!あんなに振動やら咳き込みで激痛走ってたのに、1週間経ったらほぼ全快(*´Д`*)カロナール2錠を朝昼晩と食後に定期内服してたのも術後3日目位まで。咳き込みでまだ軽く痛かったので、退院時の診察で先生に力強くその旨訴え、頓用でロキソプロフェンナトリウムを10回分ほど処方してもらいました。結果、2錠余ってしまったけど、本当に度々助かりましたわ。薬学の進歩にも感謝m(_ _)m

 

 術前に風邪引くなんていう斬新なコトを起こさなければ、個々の体質の違いはあっても痛みのコントロールは1週間あれば十分なのかもしれません。ただ、だからって活発に動き回れる訳ではないと思うけど。

 

 で、気持ちのコントロールは術後2日目の朝に一人で完了させました。

朝食を食べながら「何か音楽聴きたいな~」と思ってYouTubeをトーンとしたら、コトリンゴさんの“悲しくてやりきれない”がポヨンと出てきて。映画も観てこの曲も何度も聴いてたので、なーんも考えずに聴き始めたらですよ。もぅ、滝涙(´д`)Why?歌詞がどうこうしたわけでもないのに、「あぁ、そっか。もう本当に自然妊娠出来ない身体になっちゃったんだか」と、自分の身体を再認識したみたいで。ボロボロ涙と鼻水垂らしながらも美味しいデニッシュ食べ続けていたわけです。で、1回じゃ足りなかったからもう一度再生して思いっきり泣いたら、一旦スッキリしました。また不妊治療を再開して涙流すこともあるかもだけど、願わくば喜びの涙、流れよっ!

 

 話は変わって、わたしには3つ年上の旦那さんがいますが、この旦那さんが本当に善き人で。仕事が21時22時に終わっても、毎日面会に来てくれました。1日だけ早く終わった日があって、「じゃあ一緒に病院で夕飯食べようよ!」と数日ぶりに顔合わせながらご飯を食べて。っと打ってるだけでなぜかまた涙ウルウルしてきたし!なんだし!笑 

今は色んな生き方が出来る時代。そんな中で、わたしは「一人より二人派」なんだなぁとしみじみ感じたら潤ってしまった。家族や友達と一緒に食べるご飯の時間がこーんなにわたしを暖めてくれるとは。

 

 病気になったひとが「病気になって良かった」って言っていたのを

「んー、、(病気になった自分をちっちゃな脳味噌フル回転でイマジン)。健康体でいる方が良くない?」

と、よく理解出来ていなかった未熟者のわたし(´д`)

今回の入院で一部、本当に少しだけだけど理解出来るようになりました。本当は豊かな想像力で理解出来ればいいんですけども。それでも、「わたしは一人では生きていけない」コトがハッキリクッキリ分かったし、当たり前が当たり前じゃないコトも分かったし。

うむ。病気になって良かった。