moyoking’s diary

36歳6ヶ月からの不妊治療や関連するコトについて書いてます

【~産後2ヶ月 おっぱい・卵ちゃんの保管延長】

 産後1ヶ月スタートから、頭の中はおっぱい」事情でいっぱい。おっぱい星人のようなウキウキしたものでなく、

「このガチガチ、次の授乳でとれるかな、、とれなかったら、、また背中もガッチガチに凝って丸まっちゃう位痛くなって眠れないかも?!」

とか、

抱っこの度におっぱいに我が子が触れるのが痛くて「抱っこ、、してあげたいのにキツい、、つらい、、」

とか。

 

 退院時に「母乳だけでイケるね~」と送り出されてから1ヶ月は順調でした。ある助産師さんにすすめられた片側授乳をしていたので、授乳し始めてから常におっぱい間隔は4~5時間おき。それでおっぱいが張ることはあったけど、我が子がしっかり飲みとってくれてガチガチは発生せずに経過してました。

それが、2ヶ月目に入った途端、、

悪夢。

我が子の睡眠時間が夜間長くなったのに、おっぱい生産がガッツリ増えたようで。

連日特に夜中にガチガチ発生。腕が挙がらないのは当たり前。時には、おっぱいの痛みで緊張が続いたからか、背中までガッチガチに。

それでも、片側授乳を継続したかったのと、ガチガチを圧抜きでなんとか乗り越えようと自力で頑張ってしまった結果、、

 

ガチガチがわたしの圧抜きでは追いつかなくて、母乳外来へ。その頃には、余りにおっぱい事情がキツくて、「もう、ミルクへ移行していきたい。おっぱい怖い」という心理状態。我が子も、お腹が空いておっぱい飲もうとしても、わたしのガチガチのおっぱいでは思うように飲みとれず、、疲れるばかりで十分に量が飲めていなくて、体重が若干1ヶ月健診の時より減ってしまいました。

 

子育てが苦痛になりそうな母と十分におっぱいが飲めずギャン泣きする赤ちゃん。

 

母乳外来へ行って、そんな心理状態の話をしても、そこは母乳推奨のクリニック。ガチガチが多少落ち着いても分泌が下がっていたので「はい、おっぱいの分泌増やす為にいっぱい吸わせましょう!」と。

 

え。

 

いや、、おっぱいの分泌増やすの、怖すぎて無理。

 

またガチガチになる可能性もあるんですよね?

 

心の叫びをそのまま担当助産師さんに伝えても、方針は大きく変わらず、いっぱいあげない代わりに搾乳を提案され。

帰宅して、いざ提案された通りに動こうとしても動けない。無理。怖い。もう完全ミルクにしたい。

旦那さんに断乳の話をしたら、「それが最善。初乳もあげられたし、2ヵ月もおっぱいだけで育てられただけで凄いよ。よく頑張ったね」と(T_T)

 

そんな訳で、2ヵ月目の中盤から桶谷式のケアを受け始めて、もうすぐ断乳完了です。

完全ミルクの今、断乳を決意出来て本当に良かったです。我が子の育児が苦痛になることほど、母親にキツくてツラいことはないと感じました。今は気持ちもだいぶ落ち着いたし、おっぱいであげられないスキンシップの代わりを色々と模索しながら実践するのも楽しくて。

わたしも我が子も、本当によく頑張りました。まさか、おっぱいでこんな思いするとは、、

 

 そして、不妊治療したクリニックから、卵ちゃんの保管をどうするかの連絡があり。

 

第一子を38歳なりたてで出産したわたし。妊娠・出産・産後と、予想外のキツさばかりが思い出されて「とてもじゃないけど、、」という気持ちが正直なところでした。が、旦那さん曰わく、「産後まだ数ヶ月しか経ってない今、保管終了と決めるのは時期尚早。わたしが)40歳になるまでは保管延長しよう。」と。

つい最近、市の事業で来訪した助産師さんはわたしの母子手帳を見て、、

「血圧も尿も体重も素晴らしい。おっぱいはつらかっただろうけど、頑張ったね。こんなデータもってるあなたなら、わたし個人的に『43歳まではイケる』って経験から思う。もし2人目頑張ってみようって思えて授かれたら、わたしのところおいで。恥骨も骨盤もおっぱいも、絶対おかしくならないようにお手伝いできる」と。

なんでも、一人目のお産と全く違う、それもいい形で違うお産が出来ると。

 

 なんでもすぐ白黒つけたがるわたしですが、ここは旦那さんとその助産師さんの言葉を受け止めて、40歳を迎えるまでは無条件に延長することに決めました。とは言っても、あと1回延長したらまた、改めて決断しないといけない。

おっぱいと卵ちゃんに気持ちをグワングワン揺さぶられた2ヶ月目でした(´д`)