moyoking’s diary

36歳6ヶ月からの不妊治療や関連するコトについて書いてます

「子どもが欲しいな。」って思ったら

 年齢に関係無く「子どもが欲しいな。」と思ったら、まず自分と相手の生殖機能に問題無いか不妊外来で診てもらうのがいいと、私は強く思います。“不妊の定義”なんて正直、どぅでもいいと思います。

私の場合は36っていうなかなかな年齢だったこともあって(と思う一方で、「自分は健康体だし若く見られること多いし、避妊しなくなったらすぐ妊娠するんじゃね?」とも思っていました(*_*))、自己流タイミングも2ヶ月だけで留めました。

結果、通い始めた不妊外来で卵管に通過性障害あるらしきことが今明らかになりつつあります。卵管造影検査はして、次回レントゲン撮るので診断&治療方針が決まると思うんですが。

 

これが、もし自己流タイミングを2ヶ月以上とっていたらと思うと、、(゚Д゚)

受精出来る機能がそもそも無いのに、たった1ヶ月に1回のチャンスを自ら長期的に“無”にするところだったなって思います。たった2ヶ月と妊活開始したばかりの頃は思っていたけど、いえいえ、2ヶ月も!ですよ。自己流タイミングなんてとらずにさっさと不妊外来へ行っておけば良かったって僅かに反省してます。

 

で、不妊外来も病院やクリニックで様々だと思います。私自身、これまで病院に定期的に通院するようなことが無かったので特にそぅ感じてしまうのかもしれませんが、とにかく一つ一つの検査や診察に時間がかかります。

「必要な時期に必要な検査をする」ということは勿論無駄が無くて有り難いのですが、

“今の状態”

をトータル的に把握出来るようになるまでに、通院先によっては数ヶ月かかります。

 

妊娠して子どもを産むのに約40週(=約280日)。

36歳6ヶ月で妊活意識し始めても、実際に不妊外来へ行って治療方針が決まるまでに数ヶ月、治療方針に従って治療が開始しても、いつ子どもが授かれるかは全くの未知の世界。

「37歳で授かりたい」「せめてタイムリミットの40歳(現時点で旦那さんと決めている不妊治療するリミットです)までには」と思っていたって、こればっかりは神のみぞ知るです。

 

妊活を始めると「スマホで検索」の頻度がグッと増すんですけど、そうして妊活仲間の話を読んでいて胸がキュッとなる時があります。

それは、20代~30代前半の若い女性で「まだ若いし、子どもは出来たら出来たで。」と思っていた人が長らく自己流タイミングに任せていたところ、あれ?と思って不妊外来へ通い始めて自分や相手の生殖機能に異常があることを知ったというものです。人によっては不妊治療に何年も取り組まれている方も。

もしこの女性が最初に一通りの検査をして異常の早期発見が出来ていたら、、ってお節介36歳は感じてしまいます。

 

だから、思ったんです!

世の「いつまで経っても娘が/嫁が子ども作らなくてっ」と感じ且つバカ正直にそのまま口に出しているお母さまお父さま!

ダメです、そのまんまオブラートにも包まず話しては。

違うんです。

「子どもが欲しいと思ったときに、自分達だけの努力で授かれるかだけでも検査受けておいたら?」

の方が伝わるんじゃないでしょか。オブラートに包んでるんでもないか。でも、少しでも子どもが欲しいと(今すぐじゃなくても)本気で思えている娘や嫁ならば伝わることもあると思います。

私は36歳6ヶ月になるまで、周りに何を言われても子どもを授かるということに本気で向き合えていなかったので、自業自得です。

でも、周りからの“子作れアプローチ”の中に↑みたいなお話しがあったら、もしかしたら違ったかもなんて思ったり。

以上、本気になった今だからこそ思えたコトでした。