moyoking’s diary

36歳6ヶ月からの不妊治療や関連するコトについて書いてます

術後1週間が過ぎました

 自己治癒力って凄い!あんなに振動やら咳き込みで激痛走ってたのに、1週間経ったらほぼ全快(*´Д`*)カロナール2錠を朝昼晩と食後に定期内服してたのも術後3日目位まで。咳き込みでまだ軽く痛かったので、退院時の診察で先生に力強くその旨訴え、頓用でロキソプロフェンナトリウムを10回分ほど処方してもらいました。結果、2錠余ってしまったけど、本当に度々助かりましたわ。薬学の進歩にも感謝m(_ _)m

 

 術前に風邪引くなんていう斬新なコトを起こさなければ、個々の体質の違いはあっても痛みのコントロールは1週間あれば十分なのかもしれません。ただ、だからって活発に動き回れる訳ではないと思うけど。

 

 で、気持ちのコントロールは術後2日目の朝に一人で完了させました。

朝食を食べながら「何か音楽聴きたいな~」と思ってYouTubeをトーンとしたら、コトリンゴさんの“悲しくてやりきれない”がポヨンと出てきて。映画も観てこの曲も何度も聴いてたので、なーんも考えずに聴き始めたらですよ。もぅ、滝涙(´д`)Why?歌詞がどうこうしたわけでもないのに、「あぁ、そっか。もう本当に自然妊娠出来ない身体になっちゃったんだか」と、自分の身体を再認識したみたいで。ボロボロ涙と鼻水垂らしながらも美味しいデニッシュ食べ続けていたわけです。で、1回じゃ足りなかったからもう一度再生して思いっきり泣いたら、一旦スッキリしました。また不妊治療を再開して涙流すこともあるかもだけど、願わくば喜びの涙、流れよっ!

 

 話は変わって、わたしには3つ年上の旦那さんがいますが、この旦那さんが本当に善き人で。仕事が21時22時に終わっても、毎日面会に来てくれました。1日だけ早く終わった日があって、「じゃあ一緒に病院で夕飯食べようよ!」と数日ぶりに顔合わせながらご飯を食べて。っと打ってるだけでなぜかまた涙ウルウルしてきたし!なんだし!笑 

今は色んな生き方が出来る時代。そんな中で、わたしは「一人より二人派」なんだなぁとしみじみ感じたら潤ってしまった。家族や友達と一緒に食べるご飯の時間がこーんなにわたしを暖めてくれるとは。

 

 病気になったひとが「病気になって良かった」って言っていたのを

「んー、、(病気になった自分をちっちゃな脳味噌フル回転でイマジン)。健康体でいる方が良くない?」

と、よく理解出来ていなかった未熟者のわたし(´д`)

今回の入院で一部、本当に少しだけだけど理解出来るようになりました。本当は豊かな想像力で理解出来ればいいんですけども。それでも、「わたしは一人では生きていけない」コトがハッキリクッキリ分かったし、当たり前が当たり前じゃないコトも分かったし。

うむ。病気になって良かった。